今週は少し暑さが和らいで来ましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、前々回でもお知らせしましたが、弊社では最近色々と試作品を製作しております👍
相変わらずまだまだ試作品ですが・・💦
頭の中のイメージを目で見える状態にしていく作業って
とっても楽しいですね(^_-)-☆
その手段として「3Dプリンター」はとっても便利です✨
ご存知の方も多いとは思いますが、
1から3Dデータを作成するには、「3D CAD」というソフトが必要になります。
そして、それを使うには数字を入力していく作業が不可欠です。
作業をしながらしみじみ「数字って確実で便利なものだな~」って
改めて感じました!
私は「数学」が得意ではありませんが、
デザインの勉強をしていた時に出会った
「黄金比」というものに深く感銘を受けたのを覚えています。
「黄金比」とは、人間が最も美しいと感じる比率のことで
「ミロのヴィーナス」
「モナ・リザ」
「パルテノン神殿」
「サクラダ・ファミリア」
「ピラミッド」など
古代より西洋の美術作品や建築物などに取り入れられてきました。
黄金比は「1:(1+√5)÷2」=1.618…です。
これはイタリアの数学者フィボナッチ(1170~1259年頃)が紹介した数列
「フィボナッチ数列」の隣り合う数字の比と一致します。
「フィボナッチ数列」とは?
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377…
「どの数字も前2つの数字を足した数字」という規則の数列です。
不思議な数列ですが、実は自然界にはこの数列が多く潜んでいます。
「花びらの枚数」🌸
「松ぼっくりの鱗の数」
「ひまわりの種の列数」🌻etc
自然界は美しくデザインされていて、
私たちが「美しい」と感じるものはその自然からヒントを得たデザインだと
思うと、人と自然は深く繋がっているのだなと改めて感じました。
これからも、皆様がより「美しさ」を感じていただけるような製品を作っていたいと思っておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。